完売御礼
すばらしい晴天の中、冬コミ会場のビックサイトへ。僕はコミケ経験は何度もあるのですが、実際にサークル参加となるとこれがはじめてなのでした。連夜の忘年会という恒例行事のため、2時間ほどの睡眠時間の身体で、販売に臨むことになる。といっても看板設置や陳列などの設営は、先に入場していた鷹城さんがほぼ終わらせていたのでした。ありがとうございます。
さて、準備も整いあとは10時の一般客入場時間を待つのみ。ところが、入場時間前から別のサークル参加者の「CRITICA」特別号をご購入していただくお客さんの来訪ぶりに、これはひょっとすると目標の完売は可能かもしれないと思い始める。同じくサークル参加の諸岡さん、昼前にブースへやってきた田中さん、それに鷹城さんと僕で売り子を持ち回りに担当する。特別号はやはり順調に売れてゆく。そうして、3時時過ぎには完売と相成りました。ただそのタイミングには僕は西館に行っていたのですけれども。完売の現場にいられなかったのは、すこし残念です。
ともあれ、ご購入いただいたみなさま、ありがとうございます。感想を楽しみにしています。そして、また夏にお会いしましょう。
余談ですが、今日僕が購入した同人誌のなかで一番の目玉は、当初は東洋大学SF研究会の「二次元ドリーム文庫総解説」(伝説再び!)か、ある「テニスの王子様」ミュージカル本(頼まれて購入したんだから、べ、別にテニミュなんて好きじゃないんだからね!)かと思っていたら違いました。思わぬどんでん返しの結果、同人誌「幻影城の時代」となりました。
今日、売られるとは知りませんでしたが、状況から考えてみれば今日発売するはずですよね。完売に立ち会えなかったのは、「幻影城の時代」販売の事実を知り、西館から戻ってきたばかりだというのに、すぐにまた西館へとって返したためでした。その「幻影城の時代」ですが、資料価値の高さ、多彩な執筆陣、斬新なエディトリアルデザインなどなど圧倒されるばかり。年末年始は自室の書架にある「幻影城」数冊を横に置いて楽しむつもりです。