あのくたらさんみゃく

レインボーマンの替え歌(というか、同一フレーズの繰り返しに違う歌詞を繋げてゆくやつ)が、地方・年代によって歌詞が違うという話を聞いた。私が記憶しているのは、歌い出しの歌詞に続けて「出っ歯のおじさん骸骨舐めながラッパを吹いてい田んぼのど真んなかーちゃん丸裸」となっているもの。
13歳年下の知人が「自分の覚えているのと違う」と言い出したときには、二重にびっくりした。違うバージョンが存在するということ自体にも驚いたが、それ以上に、その年代でなぜ知っているのかという部分での驚きがまずあった。聞いてみると、その知人は、レインボーマンの主題歌が元歌だったとは知らなかった、小学生のときに子供たちの間で自然と歌われていたものだという(「花いちもんめ」や「かごめかごめ」などと同じ回路で伝わっていたらしい)。
意外なところで生命力の強さ(?)を見せてくれたレインボーマンにちょっと感心。