第10回本格ミステリ大賞

本格ミステリ作家クラブ主催の第10回本格ミステリ大賞は、15日の公開開票式において、次のように受賞作が決定した。

  • 評論・研究部門
    • 谷口基『戦前戦後異端文学論』

また、本格ミステリ作家クラブ設立十周年記念事業として、2000年から2009年の間に翻訳された海外ミステリの中から、選考委員により次の最優秀作が選出された。

  • 海外優秀本格ミステリ顕彰
    • ジャック・カーリイ『デス・コレクターズ』

戦前戦後異端文学論―奇想と反骨― (新典社研究叢書)デス・コレクターズ (文春文庫)水魑の如き沈むもの (ミステリー・リーグ)密室殺人ゲーム2.0 (講談社ノベルス ウC-)