マーロウのプリン

全国区の商品とまでは思っていなかったけれど、「マーロウ」なんて名前がついているので、研究会の会員なら知っていると思っていたのだが、先月の忘年会のときに話を出したら案外知られていなかったので、ローカルネタで恐縮ですが、マーロウのプリンの紹介。http://www.marlowe.co.jp/index.htm

レストランの本店は横須賀市秋谷。プリン&カフェが葉山町。有名菓子店が点在している葉山のあたりは、交通手段がバスか自動車というエリアゆえ行きづらいので、購入には横浜そごうの地下食品売り場と他百貨店の催事がお手軽である。

ここのプリンの特徴、といえば、

  • 量が多くて食べ応えがある。
  • 卵の味が濃く、しっかりして食べ応えがある。
  • ビーカー型の入れ物がおしゃれ。

とにかく「食べ応えがある」のがポイント。凝固度が低い柔らかいプリンが最近のはやりなのかよく見かけるが(スルスルっと口当たりよくて、私はわりと好きだ)、それに比べると、マーロウのプリンは固茹で!ハードボイルド!という感じなんである。

それゆえに、固茹で→ハードボイルド→フィリップ・マーロウの連想でお店の名前がついたのか、と推測をしているが、真相は不明だ。そもそもプリンよりレストランのお店の名前の方が先に付いたと思うし。

プリンが入っているのは、帽子にコート姿のフィリップ・マーロウらしき男性の絵がついたビーカー型のパイレックスカップ
ガラスカップをコレクションにするのも楽しいし、必要なければお店に返せば器代が戻ってくる容器のデポジット方式を取っているのも気が利いている。