村上春樹が訳した『ロング・グッドバイ』
- 作者: レイモンド・チャンドラー,村上春樹
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2007/03/08
- メディア: 単行本
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さて……問題なのは、e-NOVELS の「週刊書評」第231回で、矢作俊彦の『THE WRONG GOODBYE ロング・グッドバイ』
- 作者: 矢作俊彦
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2004/09/10
- メディア: 単行本
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しかし、チャンドラーと村上のスタイルには、実は看過できない差異がある。
などと書いてしまったわけで……その始末をどうつけたものか……それは、宿題として……
この話――改めて読み直してみると、テリー・レノックスにしろロジャー・ウェイドにしろ、フィリップ・マーロウにしたって……イキがってるけど、結局は酔っ払いのダメ男の“はんちく野郎”じゃないか……やっぱり、『ロング・グッドバイ』(『長いお別れ』)は、“文藝カレーシュウ”のリストにエントリー決定だな。
ついでに書いておくと、昨日、高知でウマイ鰹を食いながら……ビールを飲まなかった鷹城宏も、やっぱり“はんちく野郎”だ。