ダブリ本
今年に入ってダブらせてしまった本がすでに七冊。
- 『吹雪の山荘』(笠井潔ほか/東京創元社)
- 『もう誘拐なんてしない』(東川篤哉/文藝春秋)
- 『誤算』(峯丘美文/鳥影社)
- 『腕貫探偵、残業中』(西澤保彦/実業之日本社)
- 『ハナシがはずむ!』(田中啓文/集英社)
- 『カラスの親指』(道尾秀介/講談社)
- 『漂流巌流島』(高井忍/東京創元社)
中には購入直後に出版社から献呈を受けて、という不可抗力のものもあるが、大半は自分で買ったのを忘れてまた買ってしまったというもの。新しく買ってきた本をウキウキしながら「これから読む」用の本棚に入れようとして、すでに同じ背表紙が棚にあるのを発見したときの情けなさといったら。
今までにも年に一冊や二冊はそういった失敗をしてきたが、今年は多すぎる。買った本を積んだままにしてあるから「そういえばまだあの本読んでなかった」→「買ってなかった」と勘違いして、また購入してしまうのである。買ったらとっとと読めばいいのだ。そうすればダブリ買いを防げる。つまり逆に言うと、今年は新刊本を読む時間がなかなか取れていないということ。いろいろあってね。ダブリ本の冊数は自分の場合、忙しさのバロメーターかも。