『おみやさん』と『相棒 season 7』

録画しておいた
『おみやさん』第3話「西陣織に秘められた真実の愛」
(脚本:石原武龍、監督:吉田啓一郎。2008.11.20 放送)と
『相棒 season 7』第17話「天才たちの最期」
(脚本:波多野都、監督:和泉聖治。2009.3.4 放送)を、
観終わりました。


別に、上記ふたつの推理ドラマの愛視聴者、というわけではなく、
『おみやさん』には、新進のつづれ織り職人・掛井夏子役で、
『相棒』には、小出版社員・柘植瑛子役で、
黒川芽以がゲストで出ているから、録っておいたんです。


長澤奈央ファンの私がなぜ?
という疑問をお持ちの方に説明しておくと
(いちおう「横井=長澤ファン」は、デフォルトですw)、
長澤奈央が出演していた舞台『路地裏の優しい猫』の
全公演を観劇している際に、共演していた
(というか、黒川が準主演級。彼女が元所属していた劇団だから当然ですが)
黒川芽以に釣られてしまったからです(苦笑)


後に、知り合いの翻訳家の某氏が黒川芽以ファンと知り、
びっくりしたことでした。


さて、上記ふたつのエピソード、
どちらも、テレビの推理ドラマらしい作品でしたが、
ケータイ刑事 銭形泪』で容疑者を追いつめる役だった黒川が
逆に、容疑者として追いつめられたり、捜査の協力者だったりするので、
倒錯的な面白さを感じながら観てました(笑)


ただ、両ドラマを観ていて、いちばん気になったのは、
一人の容疑者を刑事が数名で取り囲んでいる場面があったこと。
あれは拷問に近いような気がするし、
現実にはあり得ないでしょう。
てか、最近の推理ドラマって、みんな、ああなの〜?


どなたかがすでに指摘しているのかもしれないけれど、
明らかに変でしょう
(それとも私が知らないだけで、現実には「あり」なんでしょうか)。
推理系ドラマはここ数年観ていなかっただけに、
びっくりしてしまいました。