文学フリマ

12月5日の第11回文学フリマ探偵小説研究会も出展します。
販売するのは同人誌「CRITICA」創刊号〜第5号(売り切れの第2号除く)
(各号の内容はこちらhttp://www.geocities.co.jp/tanteishosetu_kenkyukai/critica.htm


開催日時 2010年12月5日(日)
開場11:00〜終了17:00
場所:大田区産業プラザPiO
京浜急行本線 京急蒲田駅 徒歩 3分、JR京浜東北線 蒲田駅 徒歩13分)
ブース番号 U-02
ブース名  探偵小説研究会
文学フリマHPhttp://bunfree.net/


また、杉江松恋さんが出展するお隣のブース(U-01)「松恋屋」で円堂都司昭電子書籍「ENDING ENDLESS 音楽本雑録」を委託販売します。
「松恋屋」では翻訳ミステリに関する座談会形式の評論が電子書籍で販売されます。
もろもろよろしくお願いします。
(「松恋屋」情報http://mckoy.cocolog-nifty.com/
(「ENDING ENDLESS 音楽本雑録」の内容http://d.hatena.ne.jp/ending/20100715

本格ミステリ・ベスト10 読者投票コーナー開設

『2011本格ミステリ・ベスト10』(探偵小説研究会編)、絶賛制作中でございます。
で、恒例の「読者によるMY BEST RANKING」投票コーナーを開設しました。下記のフォームからどうぞ。

http://www.harashobo.co.jp/mystery/myrank2011.htm

締切は11月5日金曜日24時です。

対象作品は奥付の刊行日で2009年11月1日〜2010年10月31日までの国内「本格」ミステリ作品。

よろしくお願いします!

「書評なんて信用できない」と思っている人へ。

たまに書評を書くことがありながら、私もそういう人のひとりなので、昨日の個人的な体験について書かざるを得ませんでした。
「書評なんて信用できない」と思っている人に読んでいただければ嬉しく思います。
→「http://d.hatena.ne.jp/chinobox/20100817/p1」。

府内戦紙

昨夜の大分は七夕祭の初日。「府内戦紙(ふないぱっちん)」を初めて見ました。ミニねぶたといった趣の山車が十数基、まちなかを練り歩きます。
山車のモチーフはいずれも戦国武将なのですが、上杉謙信武田信玄が何基もあったのは、いかがなものでしょうか? 参加団体間で事前に調整して、キャラがかぶらないようにした方がよいかも。しかも、大分や九州と関係ないし。
そうした中、大分県庁の山車は、当然というか大友宗麟大分市役所も、立花道雪立花宗茂なので、ご当地色が出ています。JR九州黒田長政も納得のいくセレクション。福岡藩主ということで、JR九州の本社所在地ですし、中津を治めていたこともあるので、大分とも縁がある。
山車の武将の造型は基本的に武者絵調なのですが、寿司めいじん(地場の回転寿司チェーン)の山車の前田慶次だけは、明らかに原哲夫風味。踊り隊の掛け声も「よっしゃー!」だったし。時節柄、『戦国BASARA』風の山車も出ているかと探しましたが、さすがにそれはありませんでした。

天領日田

昨日は、日田に行ってきました。重要伝統的建築物群保存地区の指定を受けた豆田地区のまちなみを見に行くのが主目的。倉敷ほど観光地化されていなくて、なかなか雰囲気よかったですよ。
当日は、日田祇園祭にもあたっていたので、多くの山鉾がまちなかを曳きまわされる姿を見ることができました。さすが江戸時代に天領として繁栄したお土地柄。この祇園祭見物も往訪目的の一つだったのですが、その一方で、大勢の観客が詰めかけ、のんびりまちなか散策できないかもしれないと懸念していました。結果的にはまったくの杞憂。基本的に地元向けの祭なのでしょう、参加しているのは、山鉾を曳く方々がほとんどで、見物衆もその多くは住民。酷暑の中、山鉾を曳いた皆さんのために、ホースで水遣りをしていました。
当方のように、市外から見に来た人はごく一部のようですね。これだけ立派な祭なのに何だかもったいないような気もしますが、それは余所者ゆえの勝手な意見かもしれません。たいへん贅沢な時間を過ごさせていただきました。
昼はご当地B級グルメの日田やきそばをいただき、小鹿田焼(おんたやき)のぐい呑みを買って大分に帰りました。

「デス・トーク」

本格ミステリ作家クラブで10周年記念事業を担当している円堂からお知らせです。下記のようなイベントがあります。

本格ミステリ作家クラブ10周年・海外優秀本格ミステリ顕彰『デス・コレクターズ』最優秀作決定記念!「杉江松恋のデス・トーク
http://www.aoyamabc.co.jp/10/10_201007/1020002009vol3_711.html
青山ブックセンター六本木店、2010年7月11日(日)15:00/ゲスト:法月綸太郎、川出正樹)

ご来場をお待ちしております。どうぞよろしくお願いします。

ミス・マープルって、ル・カレやデ・パルマと同じなのか

「こんばんは、ミス・マープルさん

たまたまつけたミステリチャンネルでやってた『ミス・マープル』(たぶん「牧師館の殺人」)より。
ミス・マープル」って敬称じゃなくて、「芋洗坂係長」みたいに名前なのかよ! あと「中曽根大勲位」とか「藤原組長」とか。


そういえば、ライダーマンもかぶっちゃってるよね。「ライダー」と「マン」。


@徒然怪奇帖